「長庭の家」|横浜 東京 神奈川|住宅設計等の一級建築士事務所:建築家 横山浩介

中庭を楽しむ二世帯住宅「長庭の家」

建物用途:戸建住宅敷地面積:197.73㎡(59.81坪)
建築の形態:新築建築面積:74.53㎡(22.54坪)
建築地:東京都国分寺市延床面積:119.91㎡(36.27坪)
構造:木造軸組み工法施工:株式会社丸山工務店
階数:地上2階総工費:約2,800万円
ロケーション:住宅地備考:

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  • 2階建て
  • シンプルモダン
  • スキップフロア
  • ミドルクラス
  • 中庭・箱庭・坪庭
  • 二世帯住宅
  • 吹き抜け
  • 大開口
  • 木造
建物用途:戸建住宅
構造:木造軸組み工法
階数:地上2階
延床面積:119.91㎡(36.27坪)
依頼者の要望
「明るくて開放感のあるリビング・ダイニング。既存のお庭をできる限り再現してほしい。親世帯、子世帯が付かず離れずの距離感で生活できるようにしてほしい。」というご要望でした。
設計・デザインのポイント
敷地は袋小路の奥にあり、敷地の廻りは隣家が近接しています。計画にあたっては、この閉塞感のある敷地の現況を考慮し、建物以外の余白を外側に設けず、中庭として内側に開く構成としました。
内に開く構成とすることで、内部空間と外部空間が連続して、床面積以上に視覚的な広がりを感じられる伸びやかな空間なっています。また外部空間はプライベートスペースとなる為、窓際をオープンにすることが可能となり、開かれつつも落ち着きのある空間となっています。
親世帯は1階にリビングと水回り、2階に個室を配しています。1階のリビングの前庭には、建替え以前にあった庭石と植栽を設えています。白い外壁に緑がよく映え、リビングと庭が一体となった心地のいい空間となっています。また浴室からも庭の緑や空を眺められるようになっています。2階は広い一部屋を可動収納により二部屋に分けられるようになっています。
子世帯は、床下収納を備えたスキップフロアとしています。地盤面とほぼ同じレベルの浴室からは、坪庭のライトアップされた紅葉が眺められるようになっています。寝室は2層分の吹抜けになっており、北側であるにも関わらず、吹抜け越しの高窓から光が降り注ぐ構成となっています。
半階上がったキッチン・ダイニングからは中庭やデッキ状のバルコニーを見渡すことができ、奥行きのあるプライベートな庭が広がっています。キッチン・ダイニングは8帖程度ですが、その床面積以上に視覚的な奥行きを感じられるようになっています。
ダイニングとリビングは60センチのスキップでつながっており、勾配天井や吹抜とともに立体的な変化のある構成となっています。
建築家のコメント
1階では庭石のある和の庭を楽しみ、2階では緑があり奥行きのある庭を楽しめる、とても魅力的な外部空間になっています。
白い内外壁に、刻々と移り変わる光と影による演出が繰り広げられます。中庭形式とすることでプライバシーが保たれるので、住宅密集地においても隣家の視線を気にすることなく開放的なライフスタイルを実現しています。
お父様は、この白い壁にプロジェクターで映画を映して鑑賞する計画をしているようです。

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